睡眠障害

睡不眠症だけじゃない。睡眠障害の種類

睡眠障害についてお話ししたいと思います。
医学の発達にともなって、睡眠に関するさまざまな研究がすすめられてきました。
昔は、「長時間ねむりさえすれば、疲れはとれる」と考えられてきましたが、今では、睡眠の“質”にポイントを絞った研究を行っています。

 

ここでは、睡眠障害とは何か、また、睡眠障害の種類について調べてみましたので、ぜひ読んでみてください。

 

 

昼夜の区別がつきにくくなった現代社会では、人間の持つ体内時計のリズムが乱れ、その上、さまざまなストレスを受けることが多くなっていることから、「睡眠障害」となってしまう人の数が急増しています。

 

「睡眠障害」とは、睡眠の量や質に問題があることでおこる、症状や悩みの総称です。
「睡眠障害」には、ここに例を挙げた症状のほかにも、夜は眠っているのに日中眠くて仕方がない過眠症、睡眠中の呼吸に異常をきたす睡眠時呼吸障害、足がむずむずして眠れないむずむず脚症候群などがあります。

 

「睡眠の質」というものは、私たち人間にとって非常に重要な問題です。
もし、「よく眠れない」「眠っているはずなのに疲れがとれない」「いつも体がだるい」など、「睡眠障害」を感じることがあれば、出来るだけ早く病院に行って、医師に相談することをおすすめします。
病院の神経科、精神科、心療内科を受診しますが、最近では「睡眠障害外来」がある病院も増えてきましたので、近くにそういった病院があるかどうか探してみてください。

 

 

睡眠障害の種類

 

■不眠症
ストレスなどの精神的な原因のほか、疾患が原因で起こることもあります。
また、性格や年齢が影響している場合もあります。

 

入眠障害・・・なかなか寝付けない
中途覚醒・・・夜中に何度も目が覚めてしまう
熟眠障害・・・睡眠時間は十分なはずなのに体の疲れが取れない
早期覚醒・・・早く目が覚めてしまい、その後、眠れなくなる

 

 

■概日リズム睡眠障害
昼夜のサイクルと体内時計のリズムにずれが生じたことで、望ましい時間の睡眠・覚醒ができなくなり、社会生活に支障をきたすことを「概日リズム睡眠障害」と言います。

 

睡眠相後退症候群・・・矯正が困難な夜更かしや朝寝坊など
睡眠相前進症候群・・・夕方になると眠くなって朝早く目が覚める
非24時間睡眠覚醒症候群・・・眠りにつく時間が少しずつ遅くなってゆき、昼夜が逆転する

 

 

■睡眠時随伴症
睡眠中、心身に起こる望ましくない症状のことを「睡眠時随伴症」と言います。

 

夢遊病・・・睡眠中に歩き回ったり、話したりする
レム睡眠行動障害・・・自分が見ている夢のとおりに体を動かしてしまう
睡眠時驚愕症・・・突然、理由がわからない恐怖を感じて目を覚ましてしまう。夜鷹症とも呼ばれる。

 

ほかに、歯ぎしり、悪夢、寝ぼけなども睡眠時随伴症に含まれます。

 

 

 

睡眠障害を治すポイントは、「生活のリズムを整える」「ストレスを解消する」「生活習慣の改善」の3つになります。
あせらずに睡眠障害を治して、健康を取り戻しましょう。

 

 

主な睡眠障害の種類について、調べたことを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
実際に調べてみるまでは、睡眠障害に、こんなに多くの種類があるとは分かりませんでした。
大昔には、「日の出と共に起きて、暗くなると眠っていた」人間も、現代では、昼夜の区別がつきにくくなって、“時間”の感覚が変わったことも関係しているかもしれませんね。

 

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